ふくろうのはり治療院、針・お灸治療 福島県郡山市、脈診専門のはり治療院・古典漢方医学の病気や治療、あん摩・マッサージ・指圧を行っています。

 
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脈診専門のはり治療院
脈をみるという治療
 脈診とは、「今、目の前にいる人の脈でからだを診る」ということです。つまり、”いま”現在の”ここ”にいるあなたのからだの反応を知るということ。日常生活の中で、いろんな体質の人がさまざまな影響をうけ、それぞれの症状・経過をたどります。 しかし、大切なことは、影響の種類でも、体質の傾向でも、時間経過もありません。いま、あなたのからだがどの様に受け止め、そして対応したかです。
 古代の東洋にも、からだをシステムとしてとらえ治癒システムやバリア機能を考えた古典漢方医学があります。システムとしてよい体調に戻し、よい体調を維持できるよにすることが古典漢方医学の目的です。
憂うつな不定愁訴や不快な自律神経の失調の症状
なかなか改善しない自分の体調。良くなっても一時的。
再発、悪化、さらには慢性化するからだ。繰り返す悪循環

あなたの治療の目的は何でしょうか?あなたが必要と求めているものは何でしょうか?
 症状がないことと、 体調がいいこと「なんだか調子いい!」ことは違います。

からだをシステムと捉え、からだがどの様に反応し頑張っているかを診るのが脈診です。そして、その頑張りに正しい反応をさせようとするのが脈診によるはり治療です。つまり、からだを整える(=バラバラのものを整理する)のではなく、からだを調える(=すみずみまで行きわたらせ、いいシステムの働きにする)治療がはり治療です。

 「病になる用意ができたからだ」、「ケガをする用意ができたからだ」を古典漢方医学では未病と考えます。では、「用意ができたからだ」って何でしょうか?不安なことがあるから不安になるのではありません。不安を感じるからだになってから、不安になる体制ができてから不安になります。同様に自律神経失調の症状、パニック障害の症状やうつ傾向、さらにはがんなどの生活習慣病ですら、そのからだの用意によって準備され予定されるものがとても多いです。つまり、これらの「用意ができたからだ」とは、悪い状態になろうとするからだのシステムです。

 これらの「からだの用意」を良いシステムに調えて「健康になる用意ができたからだ」していくことが脈診のはり治療です。それには「いま・ここ」のあなたを診て、からだの頑張りに効果的になってもらうことです。からだはいつも効率的に働きますが、健康に必要なものは効果的な働きです。


『病気ってなんだろう?はり治療ってどう効くの?』―古典漢方医学の病気や治療の考え方
からだを整えるのではなく、からだを調えるはり治療
血流をすみずみまで行きわたらせ、からだを温め栄養する。寒さや暑さなどや外的ストレスから保護する。
このように様々な働きを十二分に機能させ、からだを調え治療することが脈診のはり治療の目的です。 「ととのえる」には「整える」と「調える」とがあります。漢字の成り立ちから「整える」とはバラバラになって乱れたものを正しい位置に戻し整理整頓することです。もう一つの「調える」は今あるものの過不足を無くして、すみずみまで行き渡らせて充実させる、あるいは充分に働かせることです。
 東洋においては古来、からだに関しては「調」の字を使ってきました。仏教の禅では調息や調身、古典医学では調経や調気などです。治療はバラバラのものを整頓するものではなく、全身すみずみまで機能が行き届いて調和させるものと考えます。整えてくれるのはからだ自身で、その整える働きを調えるのが治療だとの考え方です。生まれもった機能を十分に発揮し、またはそれ以上に働かせことが、自律的な私たちにとっての「からだを調える」ということです。
健康をとり戻し、保つ。古典漢方医学の2大システムの考え方
 古典漢方医学では“回復システム”と“バリアシステム”の2大システムによって私たちのからだを健康な状態に安定させていると考えます。この2つのシステムは古典医学・東洋医学では「営衛 (えいえ)」とよばれています。
営衛の営(えい)は、回復・成長を司るもので、回復システムをかたちづくり、体力を回復させたり、傷を治癒させたり、からだを栄養・成長させるといった働きをします。

営衛の衛(え)は、防衛・保護を司るものでバリアシステムをかたちづくり、外界の寒さや暑さ、物理的影響、外的ストレスなどをブロックしてからだの中を守り、体内の働きがスムースに働くようにします。

この2つのシステムが十分に機能しなくなると、ブロックできなくなったり、回復できなくなったりします。 結果、体内への影響が強くなり、ちょっとした刺激や些細な出来事でもからだに大きく影響し、体力が回復しにくくなったり、疲労が取れなくなったり、傷やからだの不調がなかなか治らなかったりとトラブルを生み出します。このようなからだの状態を古典漢方医学では未病と呼んでいます。
眠れない、だるい、イライラする、のど・胸がつまるなどは病気の用意段階―「未病」
 未病とは、症状が明確になる前の不調なからだの初期の状態を単に言うのではなく、“病気になる用意ができたからだ”“ケガをする用意ができたからだ”の状態を言うのです。何かきっかけがあれば、病気になったりケガをしたりする準備のできた状態です。

 この用意ができたからだは、現代のさまざまな病気やケガ、からだのトラブルを生み出します。
ぎっくり腰や寝違い、頭痛や肩こり、首こりだけではありません。起立性調節障害やめまい、のぼせ、冷や汗、自律神経失調症などの自律神経の不調。更年期障害や 不妊症、第二子不妊症、ほてりなどの内分泌・ホルモンの不調。 過食や拒食、うつ傾向、不安症、チック、パニック障害などの心療内科の疾患症状。がんや心臓病、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の体質。そして、耳鳴りや脱毛症、アトピー性皮膚炎、乾燥肌などこれ以外にも様々な分野に影響を及ぼします。
「原因-結果」の考えだけでは整理できない「用意ができたからだ」
 これらの例の中でぎっくり腰や寝違いの発症はわかりやすい例です。急に重い荷物を持ち上げた、ソファーで居眠りをしてしまったなどで、ぎっくり腰になったり寝違いを起こしたりすることがあります。これらはそれ相応の負担や原因で起こったものですが、発症のかたちはこれだけではありません。
 くしゃみをした、振り返ったなどほんの些細な動作でもぎっくり腰や寝違いを起こすことはよくあります。そのようなことのほうが多い方もいらっしゃいます。その原因は先ほどの“病気になる用意できたからだ”“ケガをする用意ができたからだ”になっていたことが一番の理由です。
 同様なことが自律神経系の疾患や生活習慣病、慢性疾患にもいえるのです。パニック障害になる用意ができてパニック障害になり、糖尿病になる用意ができて糖尿病になる。そしてがんですら同様なことが起こり得るのです。
病気がないこと≠調子がいいこと
 このような“病気になる用意ができたからだ”“ケガをする用意ができたからだ”の状態=未病を治癒させていくのが古典漢方医学での脈診はり治療の目的です。
 未病のきっかけとなる営衛の働きの悪化を改善し調えて、体のすみずみまで働かせ行きわたらせることで、良い体調をよみがえらせ健康を取り戻すのです。
 脈診のはりの継続治療は、その良い体質を恒常化し安定させ、さらに1ランク上の上質な体調を生み出します。“なんだかいい調子”といったことや、“機嫌がいい”状態は仕事のパフォーマンスがいい状態を作ってくれます。仕事をする上でも生活の中でも“機嫌がいい”“パフォーマンスがいい”ことは私たちの人生においてとても大切ことです。
健康の価値。私たちの治療に求めているもの。
 「健康がすべてではないが、健康を失うとすべてを失う」といわれます。楽しむにも、はげむにも健康や体調がそれらの礎になります。
 現在は洋の東西を問わず様々な形態・考えの治療があります。症状を消失・軽減が目的の治療、とことん原因を取り除く治療、からだ自体を改造していく治療、そして、からだの機能を十分働かせるようにする治療。

ここで質問です。
あなたの治療の目的は何でしょうか?
あなたが必要と求めているものは?

 兆しの段階で防ぎ、病気やケガの用意がなされないからだを作ることは、上質な人生、上質な時間を過ごす上で大変重要になっていく鍵ではないでしょうか。


診療時間・休診日のご案内
アクセス・予約
福島県郡山市八山田3丁目1イーストピア102
予約お問い合せ:024-935-4199
予約は電話にてお受けいたしております。
メールでは受け付けておりません。
受付時間(当日の来院または電話等の受付時間です。)
診療時間 午後8:00まで(pm4:00~pm5:00休憩・外出の場合があります。)


新設料金のご案内

 初診料・再診料 +1,000円(1回目または再診1回目)前月の治療がなければ再診となります。
 はり治療 4,000円
 4セット治療 12,000円/4回/2週間(2週間以内の期間でのはり治療)
 総合マッサージ治療 6,000円(2か所以上あるいは全身のマッサージとはり治療)
 子供・学生割引 1,000円割引(対象0歳から高校卒業まで)


プロフィール
プロフィール
鍼術師 佐藤 忠彰
H4年 内田はり院 内田良治氏に師事。在学中より脈診鍼術と陰陽学を学ぶ
H6年 はり師免許、きゅう師免許、あん摩・マッサージ・指圧師免許、三種の国家資格 取得、東京・江戸川区にて整骨院 勤務
H8年 (財)星総合病院 機能訓練室(リハビリテーション) 勤務
H14年 ふくろうのはり治療院.開院
H23年 東北福祉大学 福祉心理学科 卒業
所 属
・公益社団法人 日本あん摩マッサージ指圧師会
・日本心理学認定心理士


治療のご提案
病気と闘うため、病気を根本から見直すため
体質改善や体力増進を考えている方へ
治療のご提案
病気と闘うため、病気を根本から見直すため体質改善や体力増進を考えている方へ
がんなどの生活習慣病で体質改善や体力増進を考えている方へ
がん治療などの生活習慣病での治療で、現行の治療のために体力つけたい方、がん体質改善をお考えの方。

 脈診のはり治療は体内調節システムの正常化を目的にしています。よって、はりによって発汗や保温の調節が改善され、平常時の体温が上がる方も多くみられます。調節システムの改善・正常化は、痛みの緩和や不快な気分の改善にも効果的です。しかし、病は特に慢性化悪化した病気は悪循環のシステムが強く、戻ろう戻ろうとしまう。治療を進めていく中でも”ゆらぎ”をもって症状・体調がいったりきたりします。よって、はり治療は1週間に2~3回の定期的な治療をおすすめしております。詳しくは、ご相談ください。
不安感、イライラ感、のぼせ、胸・のどのつまりなど症状改善、体質改善を考えている方へ
どことも言えないような症状、浮き沈みする気分、または自律神経失調症状の改善を真剣にお考えの方

 脈診のはり治療は体内調節システムの正常化を目的にしています。 調節システムの改善・正常化は、不快な不定愁訴の改善や、気分の安定にも効果的です。しかし、病は特に慢性化悪化した病気は悪循環のシステムが強く、戻ろう戻ろうとしまう。治療を進めていく中でも”ゆらぎ”をもって症状・体調がいったりきたりします。よって、体質改善には1週間に2回以上の治療をおすすめしております。ご不安やご質問などがありましたら、ご相談下さい。


当院の治療が本になりました。
『難経脈診』発売 通販サイトやふくろうのはり治療院.でも販売中!!

 当院の脈診のはり治療が本になりました。『難経脈診」(なんぎょうみゃくしん) 当院の鍼術師 佐藤ほか陰陽脈診鍼研究会の会員の共同著作、師の内田良治監修で創英社/三省堂書店より出版となっております。
 鍼の専門技術書ですが、脈を診て治療がはり治療がどのようなもので、患者さんにどの様に効果を発揮していくかをわかりやすく説明しております。また、古典漢方医学のからだや病気への独特な考え方を理解にとてもいいです。
より深い治療の理解は、からだのメンテナンスの考え方をはじめ、現在の問題にしている症状の治療を効果的にするきっけかになります。
購入ご希望の方は、当院で販売しております。また、発送も受けたまっわっております。 当ふくろうのはり治療院.へお問い合わせください。
TEL: 024(935)4199  mail : fukurouno-hari@yahoo.co.jp


お問い合わせ
福島県郡山市八山田3丁目1イーストピア102
予 約:024-935-4199
E-mail :fukurouno-hari@yahoo.co.jp


アクセス

ふくろうのはり治療院 〒963-8052
福島県郡山市八山田3丁目1イーストピア102
予約TEL:024-935-4199
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